【前回の生理開始日】、【生理周期の平均日数】、【平均の生理日数】から安全日・危険日を自動計算するツールです。安全日と危険日の違い、安全日はいつなのか、安全日の妊娠確率はどれくらいなのかの解説もツールの下にあります。
安全日・危険日自動計算ツールの注意点
このツールはオギノ式をもとに、安全日・危険日を自動計算し、予測するツールです。
安全日・危険日は、あくまで、他の日より赤ちゃんができにくい日・できやすい日であり、
確実に赤ちゃんができる・避妊できるというわけではありませんので、ご注意ください。
★女性の体調
★生理周期が一定でない
★服用の薬の影響
などの理由で、排卵日自体がズレる場合があり、
安全日・危険日もズレる可能性があります。
★妊娠を望まない場合は、
安全日であってもコンドーム等の避妊具やピル・殺精子剤などを使うことをおすすめします。
安全日とはどんな日?安全日っていつ?
安全日というのは、性交しても
赤ちゃんができにくい日のことです。
赤ちゃんができにくいから、安全な日というわけです。
ただ、赤ちゃんが欲しい!という男女にとっては「期待薄の日」になるわけです。
安全日といっても、
完全に赤ちゃんができないわけではありません。
生理不順な方の場合や、体調の変化や、服用している薬の影響などにより、
排卵日がズレることがあるためです。
危険日とはどんな日?危険日っていつ?
危険日というのは、性交すると、他の日よりも
赤ちゃんができやすい日のことです。
赤ちゃんが欲しい!という男女にとっては「チャンスの日」になります。
一番妊娠しやすい日(超危険日)はいつ?
一番妊娠しやすい危険日は、
排卵日前日と排卵日2日前になります。
排卵日3日前も若干妊娠確率が高めです。
意外なことに、排卵日当日は、排卵日前日・2日前・3日前よりも若干妊娠確率が下がるそうです。
精子が待ち構えていて、卵子を迎える形が妊娠しやすいからとのこと。
卵子の生存日数は1日程度(受精しやすいのは排卵後6時間以内)であり、
精子の生存日数が3~5日程度(受精しやすいのは射精後2日以内)です。
危険日の妊娠確率はどれくらい?
研究方法・統計の取り方、男女の年齢などにより、結果が異なるのですが、
ある研究では、危険日に避妊を行わず性交を行った場合は10~20代の妊娠適齢期の健康的な男女で
10~30%程度といわれています。
ちなみに、30代から精子・卵子共に少しずつ妊娠しにくくなってきます。
生理中は安全日ではないの?
生理中(月経中)は、子宮内膜がはがれ落ちており、万が一受精して受精卵になったとしても、
子宮にとどまることができず、妊娠が成立しないため、妊娠確率は0に近いのですが、
生理中は、一般的に性交すべきでないため、安全日に含めないことがほとんどです。
女性の体は出血してデリケートになっており、体内に細菌やウィルスが入り込みやすい状態になっています。
細菌感染症や性病になってしまう可能性が高い時期なのです。
女性自身が何かしらの病気に感染していた場合、男性にも感染する可能性があります。
また、生理中であっても、何かの拍子に排卵が行われ、受精する可能性がありますし、
何かの拍子に、受精卵が不完全な子宮内膜に入り込むことができないからです。
どうしてもする流れになってしまった場合は、
コンドーム等の避妊具を使うことをおすすめします。